ミラー冷却式露点計
動作原理
センサーに内蔵されたペルチェ熱電装置が、銅メッキ・ミラーを冷却します。
サンプルガス中の水分含量で測定される特定の温度に達すると、ミラーの表面が結露します。
この結露によって、赤のLED光源からの反射光の強度が下降し、同時にミラー表面からの散乱光が増加します。
この信号変化が差動光学検出システムに感知され、差動光学検出システムが制御回路を経由してペルチェ装置への電源を調節します。
この制御ループによってミラー表面が露点温度に正確に保たれ、露点温度が埋込の4線白金抵抗温度計により正確に測定されます。
モニター・エレクトロニクスは、すべてのセンサー制御機能を実行するとともに、露点温度の測定と表示を行います。
自動平衡補償システムがモニターに搭載され、ミラー表面の汚れを低減することにより正確な動作が確実に持続されます。
特定の用途によって自動平衡が不要なときは、自動平衡補償システムの電源をオフにし、必要に応じて手動でモニターの平衡を取ることができます。
ミラー冷却式露点計は基準器として最適です
特長
›› 高精度
›› 高速応答
›› 広い測定範囲
測定範囲 |
-100~+100℃から選択 |
精度 |
±0.1℃ |
応答速度 |
2℃/sec |
寸法重量 |
各種あり |
各種取り揃えておりますので下記より資料請求して下さい
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